母が入院して変わったこと、よかったこと

投稿者: | 2017年5月30日

母が全身にけだるさがあると訴えて、一ヶ月くらい不機嫌な状態でした。どう接したらいいのかよく分からなかったのでとりあえず病院へ行ってみたら、と進め行ってみるとストレス性の胃潰瘍でした。

おそらく仕事と親戚付き合いなどで相当なストレスが溜まっていたのだと思います。僕としては疲れている母の代わりに家事を手伝ったりすべきだったと後悔しました。

病院へ入院して以降変わったのは、母が少しわがままが多くなったということです。

以前はなにもかもひとりで解決しようとして、結局パンクしてしまったりしていたのですが、あれを持ってきて欲しい、あのDVDが見たいなど自分の要求を周りに示すようになったのです。

それを見て僕は、やはり人間は少しわがままなところがあったほうがいいのだな、と思いました。

同時に自分も普段から溜め込まず適度に発散していこうと思うようになりました。そして一ヶ月くらいたって退院した母の顔はまるで別人のようにスッキリしていました。

入院は決して悪いことばかりではありません。入院してこそ日常の素晴らしさに気づくこともありますし、家族との仲が回復することもあるのです。

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